A.日語新聞中文版
位于日本奈良縣斑鳩町的世界文化遺產法隆寺在新冠疫情的沖擊下,參拜人數大幅減少,致使難以充分籌措到管理寺院等費用。為擺脫困境,法隆寺6月15日舉行記者會宣布,通過眾籌方式籌集捐款。
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2019年度,約有65萬人到訪了法隆寺,但新冠疫情蔓延后,該寺院主要經濟來源的參觀費收入減至一半左右。
兩年來,法隆寺采取了減少支出的措施,其中包括壓縮人工費、減少修整寺院內樹木的次數、暫停修復未被指定為國寶和重要文物等的建筑物和收藏品。盡管如此,法隆寺依然難以充分籌措到管理寺院等費用,為擺脫困境,此次決定通過眾籌形式募集捐款。
眾籌的截止日期為7月29日,眾籌額度為2000萬日元。不過,截止16日11時,僅一天時間,捐款就超過了目標額度,達到2700萬日元以上。據悉,法隆寺將根據捐款額度,為捐款者贈送答謝禮物。
B.日語新聞簡易版
法隆寺 寄付をお願いしてすぐに2000萬円以上が集まった
法隆寺は奈良県にある世界遺産の寺で、前は1年に65萬人ぐらいが來ていました。しかし、新型コロナウイルスの問題でおととしと去年は來る人が半分ぐらいになって、寺に入るお金がとても少なくなりました。このため、寺は15日の午後からインターネットで寄付をお願いして、寺をきれいにするお金などを集めていました。
寄付は10時間ぐらいで、集めたいと考えていた2000萬円以上になりました。16日の晝ごろまでには1600人から2800萬円ぐらいが集まりました。
法隆寺は「寺を大切にしてくれる人が大勢いて、感謝しています。寺をきれいにして、殘ったお金は美術品を直すために使います」と話しています。
寺は7月29日まで寄付をお願いする予定ですが、早く終わることも考えています。
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*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
法隆寺がクラウドファンディング “コロナ禍で拝観料半減”
奈良県斑鳩町にある世界遺産の法隆寺は、新型コロナの影響で參拝者が大幅に減少し、境內の整備費用などを十分に捻出することが難しくなったことから、クラウドファンディングで寄付を募ることになりました。
これは、15日に法隆寺の古谷正覚管長などが記者會見を開いて発表しました。
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世界遺産の法隆寺には、令和元年度はおよそ65萬人が訪れていましたが、新型コロナの感染拡大によって、一昨年度は20萬人、昨年度は35萬人ほどに落ち込み、主な収入源である拝観料が半分ほどに減少したということです。
寺はこの2年間、人件費を抑えたり、境內の樹木を手入れする回數を減らしたり、國寶や重要文化財などに指定されていない建造物や所蔵品の修復をいったん中止したりして支出を切り詰めてきました。
新型コロナの感染が落ち著き、今後參拝者の増加が見込めるようになりましたが、境內の整備費用などを十分に捻出することが難しい狀況が続いていることから、寺は今回、クラウドファンディングで寄付を募ることを決めました。
募集期間は、來月29日までで目標額は2000萬円、寄付の額に応じた返禮品も用意しているということです。
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法隆寺の古谷管長は「金銭的な面で困っており、クラウドファンディングで浄財をいただき、境內をきれいにしていきたい。法隆寺のためにご寄付を賜りたいと願っております」と話しています。