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福島縣海域“虎河豚”捕獲量激增

發布時間:2022-10-29 發布人:ヒマワリ株式會社 閱讀:711 來源:

A.日語新聞中文版

紅鰭東方鲀,在日本稱“虎河豚”,是一種高級河豚魚,產地以西日本為主。而近年來,從位于日本東北地區的福島縣海域捕撈到的紅鰭東方鲀數量急劇增加。為此,福島縣研究機構將開始進行人工飼養試驗,對東北海域作為紅鰭東方鲀漁場的可能性展開研究。

 


 

到2018年為止,福島縣每年紅鰭東方鲀的捕獲量不到1噸,但之后開始增加,2019年達到2.9噸,而去年更是激增至27.8噸,僅2、3年時間就增加到以前的近10倍,這一數量在日本全國也居前列。
 

對此,專家指出這一現象與氣候變動造成海水溫度上升有關,但詳細原因目前仍不清楚。為此,福島縣水產資源研究所決定從下月開始進行紅鰭東方鲀的人工飼養試驗,對水溫較低的東北海域作為漁場的可能性展開研究。
 

研究人員將使用養魚池再現與冬季福島縣海域相同的水溫環境,確認紅鰭東方鲀能夠越冬的水溫,以及產卵時期是否為通常的5月前后,從而對紅鰭東方鲀是否在寒冷地區的海域也能繁殖進行調研,并查明捕獲量激增的原因。


B.日語新聞簡易版
 

福島県でたくさんトラフグがとれている 県が理由を調べる


トラフグは、福岡県や山口県など日本の西のほうでとれる高級な魚です。福島県では2018年まで、1年に1t以上とれることがありませんでした。しかし、2019年から増え始めて、2021年は27.8tとれました。3年で10倍ぐらい増えています。

福島県の水産資源研究所は、來月からトラフグを育てる試験を行います。冬の福島県の海と同じぐらいの溫度の水の中でトラフグを育てて、何度まで元気でいることができるかを調べます。普通は5月ごろに卵を産むトラフグが、いつ卵を産むかも調べます。

試験は、來年の夏まで続ける予定です。水産資源研究所は、福島県の近くでたくさんとれている理由を調べたいと話しています。

 

*漢字讀音請參考圖片
 

C.日語新聞普通版
 

福島沖でトラフグの水揚げ増加 県水産資源研究所が飼育試験へ


西日本が主な産地の高級魚のトラフグが、福島県沖でとれるようになっています。

県の研究機関は、水溫が低い東北の海域がトラフグの漁場としてどの程度、有望かを調べる飼育試験に乗り出すことになりました。

高級魚のトラフグは、福岡県や山口県など西日本が主な産地で、福島県では2018年まで年間の水揚げ量が1トン未満で推移していましたが、その後、増え始め、去年は27.8トンと3年間でおよそ10倍になり、全國でも上位の水揚げとなっています。


専門家の間では、気候変動に伴う海水溫の上昇が要因との指摘も出ていますが、詳しくはわかっていません。


このため、福島県水産資源研究所は、水溫の低い東北の海域がトラフグの漁場としてどの程度、有望なのかを調べる飼育試験に來月から乗り出すことになりました。


試験では、冬の福島県沖と同じ程度の水溫環境を生けすで再現し、冬を越せる水溫や、通常、5月ごろとされている産卵の時期を確かめ、トラフグが寒い地域の海で繁殖するかを調査したうえで、急増している要因についても解明したいとしています。


試験は、來年夏まで続けられる予定で、県水産資源研究所の佐久間徹副所長は、「ここ數年、福島沖で多くとれているが、不明な點も多く、この漁場で冬を越して繁殖している可能性があるかなど詳しく調べたい」と話しています。
 

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