A.日語新聞中文版
為了應對冬季嚴峻的電力供需形勢,日本政府呼吁全國的家庭和企業從12月1日起配合節約用電。
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圍繞日本今年冬天的電力供需,顯示供電余力的電力預備率在全國所有地區預計都能達到可確保穩定供應最低限的3%。然而,在強冷空氣襲來導致氣溫急劇下降等情況下,電力需求有可能超過預期出現增加,此外,基于俄烏沖突持續發酵使液化天然氣穩定采購堪憂等原因,電力供需形勢不容樂觀。
有鑒于此,日本政府繼2015年度后再次發出冬季節電請求。政府呼吁全國的家庭和企業等從12月1日起,不必設定具體的數值目標,盡己所能配合節約用電。冬季節電期截至2023年3月底。面向家庭,政府呼吁人們在室內添加衣物,在不影響健康的前提下調低空調暖氣等的制暖溫度,并隨手關燈。面向企業,政府呼吁人們盡量減少店鋪或辦公室里不必要的照明燈具,及時關閉長時間不使用的電腦和打印機等辦公器材的電源。
此外,政府還表示,將實施支援措施,為參加電力公司節電活動的家庭和企業等進一步返還購物積分,以期提高節電的實際效果。
B.日語新聞簡易版
政府「12月1日から節電をお願いします」
政府は12月1日から來年3月31日まで、家庭や會社で使う電気を少なくして、節電してほしいとお願いしています。これからとても寒くなった場合は、電気が足りなくなる心配があるためです。ロシアがウクライナを攻撃しているため、電気をつくるのに必要な燃料の輸入が難しくなる心配もあります。
政府は、暖かい服を著て暖房の溫度を下げたり、使っていない部屋の明かりやパソコンなどのスイッチを切ったりしてほしいと言っています。使う電気をどのくらい少なくするかは決めていないため、無理をしないで節電してほしいと言っています。
政府が冬に節電をお願いしたのは7年前でした。
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*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
政府 きょうから節電要請 數値目標設けず無理のない協力求める
この冬の厳しい電力需給に対応するため、政府は全國の家庭や企業を対象に1日から節電要請を始めました。數値目標は設けず、室內では重ね著をするなど無理のない範囲での節電に協力を求めています。
この冬の電力需給は、供給の余力を示す「予備率」が全國すべての地域で安定供給に最低限必要な3%を確保できる見通しです。
ただ強い寒波で気溫が低下した場合などに電力需要が想定を超えて増加するおそれがあるほか、ウクライナ侵攻の影響でLNG=液化天然ガスの安定調達に懸念があるなど厳しい狀況が続いています。
このため政府は冬の時期としては7年ぶりに節電要請を行うことにしたもので、1日から全國の家庭や企業を対象に數値目標は設けず無理のない範囲での節電に協力を求めています。
期間は來年3月末までで、家庭に対しては重ね著をするなどして無理のない範囲で暖房器具の設定溫度を下げることや不要な照明を消すことなどを求めています。
また企業に対しては店舗や執務室の照明を可能なかぎり減らすことや、パソコンやプリンターなどを長時間使用しない場合は、電源を切ることなどを求めています。
さらに、政府は電力の小売り事業者が行う節電プログラムに參加する家庭や企業に買い物などで利用できるポイントを上乗せする支援策も行っていて、節電の実効性を高めることにしています。
西村経済産業大臣は「生活していくうえで最低限の電気の使用は必要なので、無理のない範囲でお願いしたい。また電力使用のピークを抑えることが大事なので、ピークシフトのためのご協力をいただけるとありがたい」と述べました。