A.日語新聞中文版
7月19日,曾連續兩屆獲得冬奧會男子花樣滑冰冠軍的日本花滑選手羽生結弦在東京舉行記者會,宣布今后將轉戰職業花滑領域,不再參加冬奧會等競技比賽。

關于這樣做的理由,羽生結弦說:“北京冬奧會結束后,我在接受腳傷治療期間對于是否有必要繼續留在賽場上進行了一番思考,我想要變得更強,這一想法最終讓我做出了這個決定。”
羽生結弦表示,自己今后將把重心放在花滑表演等活動上,他微笑著說:“我一點也不覺得惆悵,我將繼續投入到一直以來奮斗的事業中去,作為一名運動員,我希望能在大家面前成功地完成四周半跳。”
之后,羽生結弦對粉絲們說:“今后我將以自己的方式不斷拼搏、再創佳績,請大家一如既往地支持我。”最后,他深深地鞠了一躬。
B.日語新聞簡易版
フィギュアスケートの羽生選手「プロになって挑戦を続ける」
19日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が記者たちの前で話しました。
羽生選手は「これからショーなどに出るプロになって、フィギュアスケートを続けます。試合には出ません。私が試合で出したい結果は、今までに出すことができたと思います」と言いました。
羽生選手は27歳で、2014年と2018年のオリンピックで2回続けて金メダルを取りました。今年2月の北京オリンピックでは、世界でまだ誰もとんでいない4回転半ジャンプに挑戦しましたが、転んでしまって、4番になりました。
羽生選手は「これからも挑戦を続けます。皆さんの前で4回転半ジャンプをとびたいと思っています」と話しました。

*漢字讀音請參考圖片
C.日語新聞普通版
羽生結弦 プロ転向の考え表明
フィギュアスケートでオリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手が、都內で記者會見を開き、今後、競技會には出場せずプロに転向する考えを明らかにしました。
27歳の羽生選手はソチ、ピョンチャンの2つのオリンピックの男子シングルで金メダルを獲得し、2018年には國民栄譽賞を受賞しています。3連覇をねらったことし2月の北京オリンピックは4位に終わり、その後、現役を続けるかどうかについては明らかにしていませんでした。
フィギュアスケートでオリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手が、都內で記者會見を開きました。
國內外のメディア 20臺超のテレビカメラ
羽生選手が記者會見を行う會場は、新型コロナウイルスの感染防止対策として取材者の人數などが制限されたにもかかわらず、國內外のメディアから20臺を超えるテレビカメラが入りました。開始前から多くの記者が集まり注目度の高さが伺えました。
會見冒頭 感謝の気持ちを表す(午後5時)
羽生選手はスーツにネクタイ姿で登壇し、深く一禮すると、會見の冒頭で「最初にひとつだけ感謝を述べさせていただく。自分のことをここまで応援してくださったファンの方を含めいろんな事を考えながら深くお禮を申し上げます」と感謝の気持ちを話しました。
「プロのアスリートとしてスケートを続ける」
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そして、羽生選手は、「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」と述べ、今後、競技會に出るかどうかという質問に対し、「これから競技會に出るつもりはないです。結果に対して取るべきものはとれた」と述べました。
プロ転向を決斷した時期について、「北京オリンピックが終わって、帰ってきてしばらくして、自分の足首を治すための期間、痛くて滑れなかった。その期間にいろいろ考えたときに、別にここのステージにいつまでもいる必要はない、よりうまくなりたい、強くなりたいと思い決斷した」と話しました。
そのうえで、「ピョンチャンオリンピックが終わった時點で引退しようと思っていた。引退という言葉は好きじゃないんですが」と明かしたうえで、「結果にこだわり続けたことで、北京オリンピックまで続けることができた」と述べました。
また、今回の決斷について「僕は自分の口から決意を言いたいと思っていたので、大切な人たちには言うことはできなかった」と話しました。
「4回転半ジャンプ成功させたい」
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また、北京オリンピックでフリーの演技に組み込んだ4回転半ジャンプについて「より一層取り組んで、皆さんの前で成功させられることを考えながら、これからも頑張っていきたい。4回転半ジャンプを含めて、これからも挑戦をしてフィギュアスケートを大切にしながら羽生結弦の理想を追い求めながらがんばっていきます」と話していました。
その北京オリンピックについては「いい體験ができたと思うし、あのときは痛み止めの注射で何も感じず、何も怖くなくて、全力を出し切って挑むことができた。あのときは本當に4回転半のために努力していたと言っても過言ではない」と振り返りました。
そして「今でも4回転半ジャンプの練習をしていて、得た知見があるからこそ、現段階でもこうやればいいとか、もっとこうできると手応えがある。最近、アイスショーに出てこういった視點があるとか毎日発見があり、これからさらにうまくなっていけると自分への期待とわくわく感がある。北京オリンピックの時は伸びしろはないかと思ったが、今は伸びしろを感じている。期待してください」と話しました。
そのうえで、「挑戦することはこれからも続けていきたい。競技者としてプロとして、アスリートなのか線引きはあいまい。気持ちとしてそんなに大きく変わったつもりはない。これからも夢に向かって努力したい。責任を持って行動して発言し、アスリートとして自分の活動を全うしたい気持ちでいる。4回転半ジャンプを成功させて皆さんの前で見せたい」と改めて意欲を見せました。